<< 個展『靴人の贈る詩』 報告 | main | Shoe Scape × Volkswagen Kyotoukyo 企画展 >>

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

| - | - | - |

『京都府 H.S 様の靴』

hs-2-04 
 『京都府 H.S 様の靴』

 H.S 様は今回で2足目のオーダーです。
 本当にありがとうございます。
 1足目はフォーマルなストレートチップでしたが
 今回はカジュアルな1足が欲しいとのこと。
hs-2-02
 フォルムとしてはビルケンシュトックのような、
 ボリュームのあるつま先をご希望でした。
 これまでの Shoe Scape にはない
 フォルムの靴になるなぁと思ったのですが、
 H.S 様の足の骨格、肉付きを考えイメージしてみると
 おもしろい靴になるのではとわくわくしました。
 H.S 様のイメージと、私のイメージを伝え合い、
 一足の靴を創っていきました。 
hs-2-01
 H.S 様 から
 「思い入れのある靴になった。」と
 お言葉をいただきましたが、
 私にとってもH.S 様 と共に靴を創る過程を
 楽しむことができたと思っています。
hs-2-03
 2足目ということもあり、
 今回の靴創りはすごくイメージが膨らんだ。
 なによりH.S 様のことを以前よりも
 理解できていることが大きかったように思う。
 実を言うと、
 1足目の靴を作ってから、
 H.S 様 の舞台(狂言舞台)を観に行ったり、
 お酒を共にしたり、
 気が合うことにお互い学生時代にサッカーをしていたことから
 H.S 様 のフットサルチームの試合に呼んでいただいたり…
 といまやプライベートでも交友の深い付き合いです。
 H.S 様 の人柄、趣味、思考…。
 H.S 様 とのこれまでの関わりの中で形成された
 私なりのイメージが
 今回の靴に大きく影響していると思います。
hs-2-05
 お互いに遠慮することなく、
 お互いの意見をぶつけ合った。
 特にデザインと素材についてはじっくりと話し合いました。
 スエードとスムースを組み合わせた
 Uチップのコンビネーションシューズ。
 ミシン糸とハンドステッチの対比がアクセントとなり
 Uチップのカジュアル感を際立たせます。
hs-2-06
 最後まで迷ったのが色について。
 最初、H.S 様 はスムース面に
 ダークブラウンの配色を考えられていました。
 色合いとしてすごくきれいな靴になるイメージができたのですが
 少しきれいになりすぎるかもしれないなぁと思った。
 H.S 様 がカジュアルに履く一足ということだったので
 私のH.S 様 のイメージだと
 もっと冒険してもいいのではと思い、
 もう少し明るい茶はどうだろうと提案しました。
hs-2-07
 デニムパンツに合わせて足元が映える、
 カジュアルだけれども少し色気を感じる靴を目指した。
hs-2-08
hs-2-09
 今回の撮影は車折神社。
 H.S 様 が狂言師ということで
 芸能の神様、芸能神社のある車折神社で
 撮影したいと思った。
 芸能神社には数多くの芸能人が参拝しています。
 パワースポットとしてテレビで紹介されたそうで、
 最近では多くの観光客で賑わっています。
 この日も修学旅行生が有名芸能人の札(朱塗りの玉垣)と
 記念撮影している姿を見かけた。
 ひっそりとした静かな空間が気に入っていて、
 いつか撮影に使いたいと思っていた。
 ただ、いまは観光客が多くて…
 撮影には苦労しましたけどね(笑) 
hs-2-10
 H.S 様 の持つオーラのある靴になったと思う。
 1足目のストレートチップも
 2足目のこのUチップも
 履き込まれて、また私のもとに顔を見せにやってくる。
 修理をして、革の手入れをして
 靴を笑顔にして送り出すのが私の役割だ。
 H.S 様 との関わり、
 物語はまだ始まったばかり。
 これからまたどんな物語が生まれていくのか、
 私自身も楽しみにしている。
 二人で創り出したこの靴を履いて、
 いろんな大地を踏みしめてほしい。
 そこに Shoe Scape (靴景)という足跡を残して。
hs-2-11
| WORKS | comments(0) | trackbacks(0) |

スポンサーサイト

| - | - | - |
COMMENT
※ コメント+トラックバックについて ※
コメント、トラックバックは大歓迎です!
しかし、戴いたコメントやトラックバックはひとまず読んでから公開されるしくみになっています。仕事や創作活動によって確認が遅れてしまい、送信後ブログ上に表示されるまで時間がかかってしまうことがあります。また、記事に関連性のないものや不適切な表現が含まれる内容のものと判断した場合は、公開されない場合があります。
上記二点につきまして、何とぞご了承いただきますよう、よろしくお願いいたします。









この記事のトラックバックURL
http://shoe-scape.jugem.jp/trackback/68
TRACKBACK

>/body>